新しい視点で地域社会の発展に寄与する　Ｍａｒｕｇａｍｅ　ｇｏｋｏｋｕ　ｓｈｒｉｎｅ　ｓｅｒｖｉｃｅ　ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ

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「丸亀護国神社奉賛会」は平成30年4月に発足いたしました。それまで、この丸亀護国神社は「遺族会」「自衛隊隊友会」を初めとする篤志の皆様方により長らく支えられて参りました。

それまでは丸亀護国神社を統括するような正式な組織はありませんでした。そのような事情から、今後の護国神社の維持・発展に寄与できるように、受け皿として「丸亀護国神社奉賛会」が発足しました。その直接の要因となったのは、丸亀市新市庁舎の建設です。新しい市庁舎は、旧丸亀市文化会館の跡地に建設されることになり、その東に隣接する護国神社を含め新市庁舎周辺の整備計画を市が策定することになりました。その関連で、整備計画の具体的な決定のために護国神社との協議が必要となりました。そのためには護国神社側と市との協議を円滑に進めるためにも、窓口をひとつにすることが望ましく思われました。

これまで丸亀護国神社を守って下さった団体・個人には深く感謝いたしますと共に、これからは広く市民にも親しまれるような護国神社のあり方を求めていきたいと切望する次第です。そう言う経緯で、昨年の四月から様々な事項に関して協議を続けて参りました。

その要点としては、「“神域”」としての護国神社を守るための整備計画」と「市の“緑地公園”でもある護国神社の整備計画」になります。 

整備の内容としては以下の通りです。

�@   護国神社東側歩道の拡幅に伴う整備

�A   市庁舎との境界線に関連する整備

�B   老朽化した手水舎の建て替え

�C   老朽化した灯籠の再生

�D   本殿の美装

�E   明治天皇行在所碑の移設とそれに伴う周辺整備

�F   敷地内を貫通する遊歩道の整備

�G   敷地内遊歩道に面する場所に石製ベンチの設置

�H   倉庫の建て替え

�I   樹木の剪定

�J   敷地内石碑等の移設 

以上の整備を市の協力のもと、篤志の皆様方のご寄付により実現したいと願っています。ここに改めて、丸亀市民を始め多くの皆様方のご理解を賜りますようお願いします。

この整備事業をよい機会として、丸亀護国神社を維持するための「組織作り」「財政基盤の強化」等今後とも取り組んで参る所存でございます。
今後は丸亀護国神社が更に広く丸亀市民あるいは市外の人々にもより親しんでもらえるよう、「丸亀護国神社奉賛会」の活動を続けて参りたいと思います。
皆様方にはこれまでと同様、引き続きご支援を賜りたく、お願い申し上げます。
                        

　　　　　　　奉賛会　会長　　吉川徹